ザイアンス効果は恋愛でもビジネスでも活用できる

ザイアンス効果とは、ロバート・ザイアンスという心理学者が立証したもので、

人は何度も同じものを見たり、同じ人にあったりすると親近感を覚え友好的になったり好きになる

みなさんも身に覚えがないだろうか?

いつも同じコンビニや売店で買い物をしていて会う店員さんに始めはただ買い物をしていただけだったのが、段々と挨拶をしたり会話をしたりと仲良しになったりしたことはないだろうか?

たまに行くBarで時々居合わせる人と仲良くなったことはないだろうか?

喫煙所でよく会う人とは仲良くなったりした経験はないだろうか?

人の脳は偶然でも必然でも、意識していても無意識でも、何度も会ったり見たりすると気分が良くなる

のです。

脳科学的にも「単純接触効果は知覚的流暢性」→「なじみの深いものだと脳の情報処理が楽になる現象」と関係しているといっています。

「注目されない」から「結果が出ない」とは限らない

要するに、たとえ広告が意識の上で気づいてもらえなくとも、ブランドメッセージはインパクトを及ぼしており、それは大量のデータによって証明されています。

マーケターにとってキーポイントとなるのは、

人が関心を払っていないように見えても、ブランドを露出し続けること!

何度も見ることによって、その人が自覚していなくても「馴染みのあるもの」として脳はとらえ親近感が湧く。
無意識的にポジティブに受け止めるのです。

もちろんネガティブの事柄であればザイアンス効果もネガティブに働く。

例えば、いつもムスっとした顔で接客をする店員さんであれば、「あそこの店の店員は態度が悪い」というネガティブ情報で記憶されるでしょう。

笑顔の出迎えや心地よい香りを連想してもらった方が良いに決まっている!

しかし、そうはいってもいかなる露出PRであれ、何もないよりはマシで、それが後々肯定的な連想をもたらす場合もある。
ブランドが商品にラベルを貼るのも1つのやり方ですね。

サッカーや野球などでスポンサーの看板もそういった意味でザイアンス効果をフル活用していると言えます。

ネットビジネスの場合で言えば、こちらはメルマガやブログ等の媒体を毎日更新する、などがザイアンス効果に当たります。

ネットシーンではどういう使い方をされているのか

facebookやtwitterなどのSNSはまさにザインアンス効果が発揮されている場所です。

ファンになってもらい有益な情報、楽しい情報を発信していれば必ずザイアンス効果が出て少しずつ親近感が湧くものです。

メルマガも同様です。

どちらも毎日発信した方が良いとされていますが、それは結局接触回数を高めていくためなのです。

もちろん、毎日売り込めと言っているわけではなく、「有意義で、読んでよかったと思える情報」を提供しないと逆効果になりますのでご注意ください。

当方のサービスの「顧客管理プラン」はこのザイアンス効果を基本として情報を発信しています。

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