マーク・ザッカーバーグCEO答える” />
「あなたがTwitterのCEOだったら、(今のTwitterの混乱する状況を)どうしますか?」──。米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOはこのような質問を受け、苦笑しながらも答えた。
ユーザー数が伸び悩むTwitter。
ジャック・ドーシーCEOの下、様々な新機能を投入しているがまだまだのようだ。
ドイツのベルリンで開催したタウンホールミーティングで、参加者から発せられた質問にマーク・ザッカーバーグCEOが答えました。
「われわれがInstagramでやったことについて説明することでこの質問に答えてみよう」
Facebookは伝統的に、親しい友達などとのプライベートなコミュニケーションにフォーカスしてきた。一方、TwitterやYouTubeのようなSNSはもっと開かれたコンテンツにフォーカスしている。われわれは最近、Instagram(Facebookもだが)では、開かれたコンテンツも重要であることに気付いた。ユーザーは、自分が好きなスポーツ選手やセレブなどの投稿を見たがっている。公人に自分のリアルな現在をシェアするツールを提供することでユーザーのニーズに応えたことが、Instagramの成長に大きく貢献したと思う。買収したときは2000万人だったInstagramのユーザーは今では4億人以上と、Twitterより大きくなった。
また、Facebookの「ライブ動画」も公人にとってすごい機能になるだろう。あなたの好きな公人がいつでも手軽に自分の生活をライブストリーミングするところを想像してみてほしい。InstagramとFacebookでは、今後さらにこうした機能を追加していく。もしTwitterもいい仕事をすれば、同じことが起きるだろう。
ザッカーバーグ氏は2014年11月からこうしたユーザーとのミーティング(Q&A with Mark)を世界各地で不定期に開催している。質問は、事前にFacebook上で募ったものと、ミーティングに参加したユーザーからのものが半々くらいの割合だ。
source:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/28/news013.html
facebookがinstagramを10億ドル(800億)で買収したの記憶に新しいですよね。
当時instagramは設立2年未満で社員が10数人、なんと売上高は0円という一見するとまだまだこれからの会社。
登録ユーザーは3000万人だった。
しかしfacebookが買収してからは会員数が4億人まで跳ね上がっているのは驚愕のひと言。
それ故にザッカーバーグ氏の言葉は説得力がある。
「自分が好きなスポーツ選手やセレブなどの投稿を見たがっている」っていうのは間違いないだろう。
リアルな現在をシェアするツールを提供というは生放送のことなのだろう。
1部の認定された人にしか使えないサービスみたいなのだが、それが付加価値を相当上げていると思う。
2015年5月 Facebook傘下Oculus VR社、モーショントラッキング技術のPebblesを74億ドルで買収したりと先見の明が鋭いザッカーバーグ氏からこれからも目が離せない。
間違いなくVRの技術が数年後、世界を席巻することは間違いないでしょう。