■ビデオ素材の準備の注意点
1、非圧縮素材
既に圧縮済みの素材は再エンコードしない。
再圧縮してしまうと画像が汚くなるばかりでなく、データ量が減るどころか増える場合もある。
2、インターレース除去
インターレース方式の映像はインターレース除去を行う。
TV用→インターレース
PC→プログレッシブ
映像素材をもらったときは、この映像はインターレース方式ですか?と聞き、もしインターレースだった場合はインターレース除去してくださいと頼む。基本フラッシュ側ではやらないです。
フラッシュの為の映像は「プログレッシブ撮影」でお願いする。
3、アスペクト比とピクセル比
SD(Standard Definition) 4:3
HD(High Definition) 16:9
なぜ16:9という数字になったかというと、人間の目の画かくが16:9に近いからみたいです。
人間の目の画かくに近いということはより臨場感が生まれるということです。
※ピクセル比が1.0でなければ補正が必要
(例)
DVの場合 720×480 = 3:2
↓
△ 640×480 = 4:3
DVの場合 720×480 = 3:2
↓
704×480(左右8ピクセルずつ削る)→7040×5280=4:3
↓
○640×480
なんだかややこしいですが、いったん左右8ピクセルずつ削ることで厳密に4:3になるということです。
面倒なんで、一気に640×480にしちゃいそうなのですがキレイにちゃんとしたい場合はこの手順でやるしかないみたいですね。
(例2)
HDVの場合
1440×1080 = 4:3
↓
○1440×810 = 16:9
720p:1280×780 = 16:9
次はエンコーダー。