FLASH備忘録-2-

■埋め込みビデオ
はっきりいってこれは使いません(笑)
SWF内に要素のひとつとしてビデオデータを埋め込むタイプ
・メリット
1、タイムライン上で個々のビデオフレームを確認できる。
2、オーバーレイおよびインタラクションの作成にFlashのデザインツールが利用できる。
デメリット
1、継続時間に制限がある。(16,000フレームまで)
2、同期に関する問題がある(120秒後)
3、フレームレートはタイムラインと同じ必要がある。
4、SWFファイルが大容量になる。
5、ビデオは完全にダウンロードされないと再生されない。

■プログレッシブダウンロード
外部FLVファイルをWebサーバーからダウンロードしつつ再生するタイプ
メリット
1、継続時間/同期に問題なし
2、異なるフレームレートで再生可能
3、ビデオが完全にダウンロードされる前に再生される
4、ビデオコンテンツの追加・変更が簡単(ファイル名を変えれば入れ替わる)
デメリット
1、前方シークするには、対象部分がダウンロードされるまで待たなければならない。
2、ビデオがクライアントのキャッシュに保存される。

■ストリーミング
外部FLVファイルを「Flash Media Server3.5」よりストリーミングし再生するタイプ
メリット
1、ビデオはダウンロードされないため、クライアンントのキャッシュに残らない。
2、ビデオチャットやイベントの生中継など、リアルタイムに映像配信が可能。
3、ビデオの再生がほかの配信方法を利用した場合よりも早く開始される。
デメリット
1、Flash Media Server3.5の導入が必要

1番理想的なのはストリーミングだが費用が高いですね。
Flash Media Server3.5は以前何百万もするというシャレにならん価格で、それでもいま確か50万くらいになったとはいえ、なかなか個人では手出さないでしょう。
現実的にはプログレッシブダウンロードを使うのが多いだろうと思う。
クライアントPCのキャッシュにビデオが残ってしまうという致命的な部分はあるが・・。
絶対ダウンロードされたくない重要なものであればストリーミング(fms)にするかアップロードしないことが賢明ですね。

次はビデオ素材の準備に関しての備忘録。