米アップルがスマートフォン(スマホ)、iPhoneの最新モデルを減産する。国内外の部品メーカーによると、2015年9月に発売した「6s/6sプラス」の16年1~3月期の生産量を、計画に比べ3割程度減らす見通し。4~6月期には元の水準に戻すとみられるが、当面は高性能部品を供給する国内メーカーへの影響は避けられない。
sourse:日経電子版
Appleが2016年1~3月期のiPhone 6sおよびiPhone 6s Plusの生産量を当初の計画と比べて3割程度減らす見通しであることを国内外の部品メーカーが明かしたそうです。
前モデルと比較して機能面での向上が乏しかったと受け取られたことや、ドル高で新興国を中心に大幅な値上げが行われたことがiPhone 6sの販売不振を招いたと見られており、中国や日本、欧米などの各市場で流通在庫が積み上がっているのが現状。
在庫の圧縮が終われば減産は終わる見通しですが、液晶を供給するジャパンディスプレイやシャープ、LGディスプレイ、カメラセンサーを提供するソニー、TDKや京セラ、アルプス電気といった国内外の部品メーカー各社にダメージが出る可能性が懸念されています。
なお、今まで伸長が続いてきたiPhone全体の生産台数ですが、みずほ証券の中根康夫シニアアナリストは前年割れを覚悟しなければならない状況とコメントしたとのこと。
円安で一気に値上がりし、SIMフリー・キャリアモデルともに10万円を超えるモデルも相次いだiPhone 6sシリーズ。MNP優遇を政府が規制することもあって、これから先、日本国内での需要が伸びることはあまり期待できません。
単純に在庫を圧縮するだけでなく、積極的に需要を高める施策を展開しない限り、今までのようなペースで売れることは無いと思われますが、Appleはどのような手を打ってくるのでしょうか。
sourse:BUZZAP
私は初期iphoneからずっと使ってまして、iphoneフリークであります。
やはりスティーブ・ジョブズがいなくなってからのApple社は斬新な1手に欠けているような気がします。
CMもなんというか「お粗末」という印象は拭い切れない。
しかし現CEOティム・クック氏には期待しております(*^^*)
ところでアップル社のCEOは今までで7名いることはご存知でしょうか?
初代CEO マイケル・スコット(1977〜1981)
2代目CEO マイク・マークラ(1981〜1983)
3代目CEO ジョン・スカリー(1983〜1993)
4代目CEO マイケル・スピンドラー(1993〜1996)
5代目CEO ギル・アメリオ(1996〜1997)
6代目CEO スティーブ・ジョブズ(1997〜2011)
7代目現CEO ティム・クック(2011〜)
まるでAPPLE社はスティブ・ジョブズが作ったくらいに思われているかもしれないですが、彼がCEOだったのは後半だったんですね。やはりスマートフォンが普及してからパソコンオタク以外にも「iphone」という製品が一般の人にも広く普及していったのが大きいですよね。
一時的に減産したからといって、このまま終焉に向かうということは考えられないと思います。
が、「次の一手」をどう打つかが肝ですね。
なんかアップルよりソフトバンクのロボット事業の方が気になる今日この頃(*^^*)
山内ヒロキ