【SEO】アクセスを集めるには品質の高いコンテンツ

「パンダからの回復には低品質コンテンツの削除ではなく高品質コンテンツを追加すべき」とGoogle社員が推奨

概して言えば、パンダ(アップデート)に対応するためにコンテンツを削除することは勧めない。それよりも質が高いコンテンツをもっと追加しほうがいい。

GoogleのGary Illyes(ゲイリー・イリーズ)氏はTwitterで、「パンダからのリカバリにはページを削除する」という意味を含むフォロワーのツイートに対してこのように返信しました。

パンダアップデート(に限らず、質が低いコンテンツがサイト内にたくさんある場合)の対処策には大きく分けて2つのやり方があります。

コンテンツ品質を高める
低品質コンテンツを削除する

コンテンツの質を高める

イリーズ氏が推奨する方法です。

改善の余地があるなら、質が高まるように修正します。
コンテンツの追加、記事の書き直し、図やグラフの追加、わかりやすいように体裁を整える、余計な要素を削除するなどさまざまなアクションが含まれます。

これが理想でしょう。

似たようなコンテンツが複数ある状況では1つに統合することも検討します。

低品質コンテンツを削除する

改善の余地がまったく残されていない、箸にも棒にもかからないどうしようもないコンテンツなら削除が適切です。

たとえば、ユーザーの役に立つことが目的ではなく“SEO対策”が目的で量産した中身のないページ群です。
ユーザーのことを考えて作ったわけではないから直しようがないのです。

こうしたページを1,000以上、一度に削除して順位回復した複数の例を僕は知っています。

noindexとの併用

合わせ技として、noindex robots meta タグとの併用があります。

「質を高めることは可能だけれど、時間がかかり今すぐには改善できない」というときには、一時的にnoindexにしておく方法がとれます。

高品質コンテンツに生まれ変わったと確信できたら、noindexを外して再びインデックスさせます。

ほかにはUGC系で、回答が付かないフォーラムやレビューの書き込みがないレビューサイトは一定数の投稿があるまではnoindexにしておき、5つ以上の投稿がたまったらnoindexを自動的に外すなんていう手段もとれます。

回答がない空白ページをGoogleは無視するとイリーズ氏は言っていましたが、投稿がゼロのページはnoindexにしたほうが安心でしょう。
SEO的にもよくないし、何よりも検索からやってきたユーザーをがっかりさせてしまいます。

ということで、この記事で伝えたいことの結論です。

可能な限り、低品質コンテンツを高品質コンテンツに改善する
改善の余地がまったくない低品質コンテンツは削除する

sourse:海外SEOブログ

 

【考察】

とにかく良質なコンテンツ(内容)を作ることが1番のようですね。

関連性があったとしても被リンクは効果薄そうです。

自社(自分)の強み、専門性などを強調して、ユーザーにとって価値のある情報発信が重要だということですね。