スマホ利用が進む中、どういった人達がどのような利用をしているのか…
これを知った上でWebマーケティングをする必要があります。
20代をターゲットにしているのに、40代以上が多い利用シーンに広告を出しても効果が低いのは明白ですよね。
総務省平成30年7月に発表したデータを参照してみましょう。
source(http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000073.html)
パソコンとモバイルの利用率のデータを見てみましょう。
2018年から平日では61.3%以上、休日では87.3%以上、もう圧倒的にモバイル利用が多いのが分かります。
2019年では更にモバイル利用が加速する見込みですね。
それからモバイル利用の中でスマホ利用者がどのくらいいるのか見てみましょう。
全ての年代で8割以上がスマートフォンを使用しているのが分かります。
ではスマートフォンでみんな何をしているのか。
平日と休日に分けてデータが出ています。
■平日
1、メールを書く・読む(30.4%)
2、SNS(ソーシャルメディア)を見る・書く(23.6%)
3、ブログやウェブサイトを見る・書く(21.3%)
4、オンラインゲーム・ソーシャルゲームをする(15.1%)
5、動画投稿・共有サービスを見る(15.0%)
6、VODを見る(3.2%)
7、ネット通話を使う(2.4%)
■休日
1、SNS(ソーシャルメディア)を見る・書く(31.2%)
2、動画投稿・共有サービスを見る(26.1%)
3、オンラインゲーム・ソーシャルゲームをする(26.1%)
4、ブログやウェブサイトを見る・書く(24.3%)
5、メールを書く・読む(20.6%)
6、VODを見る(5.5%)
7、ネット通話を使う(4.1%)
平日は「メールを書く・読む」が1位になってますが、平日がトップで休日が5位という事を鑑みると、これは仕事で使っているのが主でしょうね。
SNSのメッセンジャーが増えたとはいえ、仕事でのコミュニケーションツールはメールが主流という事が分かります。
休日に動画やゲームが増えるのは納得できますね。
ここで注目したいのが、平日も休日も高いポジションを位置しているSNS(ソーシャルメディア)です。
このソーシャルメディアを深堀したいと思います。
数あるソーシャルメディアの中でもどういった利用頻度になっているのでしょうか。
こちらのデータを見てみましょう。
LINEが突出しているのが分かります。
全ての年代においてLINEが普及してきました。
連絡先の交換のスムーズさ、グループラインやLINEスタンプを自分で作って売ることが出来たりと、様々なサービスを提供していて人気ですよね。
ご存知のかたも多いと思いますが、LINE@というビジネス用のアカウントがあります。
これによって大手企業から中小企業、個人事業主から副業をしている個人まで幅広い層を取り込んでいます。
それから年代別に見てみましょう。
LINEはやはり全ての年代において強いです。
それから動画サイトのYou Tubeですね。これからは回線速度も速くなり5Gもリリースされる予定ですので、動画コンテンツの閲覧が絶対に増えます。
動画コンテンツを強化していくことはきっと将来的に有益となることでしょう。
twitterは10代、20代に強い。
instagramは20代に強い。
facebookは20代から40代に強いことが分かります。
以上のデータにより、ソーシャルメディアを利用して広告宣伝するときはターゲットによって使用する媒体を考える必要があります。そして、組み合わせることにより更に効果的な結果を生む事でしょう。
ソーシャルメディアを利用する際、ソーシャルメディアだけ使うのではなく、Webサイトやブログを組み合わせるのです。
そこで興味のある確度の高い潜在顧客をWebサイトやブログに誘導させてもっと有益な情報を流したり、メルマガやLINE@に登録してもらったりとファンを増やしていくことが理想的です。
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参考資料
◆2019年レスポンシブWebデザインはもはやマスト!その理由…
https://www.hy-creative.com/blog/2019-responsive◆スマートフォン対応とは?レスポンシブWebデザインが良い訳:
https://www.hy-creative.com/blog/smartphone-responsive
◆【SEO】アクセスを集めるには品質の高いコンテンツ:
https://www.hy-creative.com/blog/howto-access