顧客が「愛着を抱き、友人に勧める」ようなブランドを作る必要がある。
開業した起業家・経営者はアーティストではないので、ファンを増やすという事を意識していないかもしれない。
しかし、ファンを増やす事によって「ヒト」と「モノ」と「カネ」といった経営資源が手に入りやすくなるのだ。
そういった顧客は普通の顧客とは違い、1ランク上の「ファン」なのである。
ファンは情熱的だ!
ファンは愛情的だ!
ファンは献身的だ!
なぜ顧客は「ファン」になってくれたのだろうか。
音楽のアーティストの場合は分かりやすい。
まず楽曲の良さ、歌詞の良さ、アーティストのビジュアルの良さに魅力を感じるだろう。
それらに共感したり、憧れたりする。
この2つのキーワードは見逃せない!!!
作っているモノや提供しているサービスに「共感」や「憧れ」を持ってもらえるか。
作り手は誰でも良い、、、という事ではなく、
アナタでないと駄目、、、というモノがあるかどうか。
その「こだわり」に共感を持ってもらえれば、よりファンになってもらえると思う。
その「こだわり」が情熱に見えて、その情熱によって顧客の感情に火が付くのだ。
まるで利益とは真逆の事をしているのではないか?という事柄が特に顧客の感情に響く。
そんな事をやっていては儲かるのか?と思わせるくらいの事柄が響きやすい。
「こだわり」とはそういうものである。
いやらしいように思うかもしれないが、その「こだわり」を顧客に伝える必要がある。
会話やメール、ブログやホームページ、facebookやtwitterなど、インターネットが普及している現代では伝え方はいっぱいある。
instagramで写真だけでも作っている様子などで伝えられるかもしれない。
「こだわり」を持って、それを「言葉」で伝える。
これを意識しよう。
続く…